PR

『Blenderで作るキャラクターモデリング入門実践ガイド』をやり切った感想・評価

3DCG制作

『Blenderで作るキャラクターモデリング入門実践ガイド』は2021年5月に発売されたBlenderの本なので今となっては少し古い教本と言えます。

ですが、Blenderというソフトで美少女キャラクターを作りたい「モデリング初心者」には今でもおすすめできる本です。

kindleなどで半額のセールになったりするので、その時をねらって購入するといいでしょう。

ただ、まったくBlenderの操作方法を知らない、何もモデリングしたことがない人におすすめできるほど簡単な内容の書籍ではありません。

簡単なBlenderの本を読んで3Dモデリングの経験をして、操作方法がある程度わかった人でないと難しいと思います。

この本を最後までやることで、キャラクターモデリングのやり方と撮影方法、ボーズ、表情の付け方などを学ぶことが出来ます。

この本はキャラクターモデリングの入門実践ガイド本であって、Blenderの入門本ではないことに注意が必要です。

Blenderの操作方法を理解していないとつまずく箇所があるので、完全な初心者の場合はこの本ではなく、もっと簡単な物を作る本からはじめたほうが挫折しなくて済むと思います。

Amazonのレビューの低評価の感想を見ると、まったくの初心者状態の人が本の内容にダメだししています。

『Blenderで作るキャラクターモデリング入門実践ガイド』はBlender入門書ではなく、キャラクターモデリングの入門書なので、まったくBlenderを触ったことがない人にはかなり難しい内容です。

いきなりこの本を手に取って、美少女キャラクターを作ろうとは考えないほうが賢明だと思います。

結構難しいけれども、この本をやりきったならキャラクターの作り方が理解できるようになるでしょう。

この本の表紙にはバージョンの記載がされていませんが、この本はBlenderのバージョン2.8系を想定して書かれています。

Blenderのテキストを利用する時は、どのバージョンで書かれているか注意しましょう。Blenderのバージョンによって操作方法がだいぶ違います。

初心者がつまずきやすい部分なので気を付けてください。

それと『Blenderで作るキャラクターモデリング入門実践ガイド』はwindows版をもとに書かれた本なのでMacのショートカットキーについては言及されていません。これにも注意が必要です。

Blenderで作るキャラクターモデリング入門実践ガイドの感想・評価

『Blenderで作るキャラクターモデリング入門実践ガイド』は全部で9つのチャプターに分かれた構成となっています。

Chapter1 Blenderのおさらい 基本的な情報と小物のモデリング
Chapter2 頭部のモデリング
Chapter3 体のモデリング
Chapter4 スキニング
Chapter5 UV展開
Chapter6 マテリアルとテクスチャ
Chapter7 表情の作成
Chapter8 Blenderで撮影する
Chapter9 Unityとの連携

チャプター1の「Blenderのおさらい」は本当におさらい程度のもので、キャラクターにつける飾りのリボンと紐を作って一通りの操作を行うものです。

この時点で完全な初心者は置いてけぼりレベルだと思います。

説明文は丁寧でわかりやすい。ただ、それは操作方法を知っている人にとってはです。まったくの初心者だと「なぜその操作をするの?」という疑問にはいっさい触れないで進んでいくので理解ができないと思います。

基本操作がわかっている人なら、書籍の指示通りにモデリングしていくことでキャラクターモデリングのやり方が分かっていきます。

ときおり、本のとおりにならずに分からなくなる場合もあるでしょうが、そこは自分で調べて解決するほかありません。

この本「こうなってしまったら、こうしよう!」といった初心者を救済するための内容は、ほぼありません。

「指示通りにやったけれども、上手くいかないな」ってときはネットなどで調べて自己解決できる人でないとちょっと難しい内容かも。

私も「あれっ?おかしいぞ!?なぜだ?」となった箇所が何回かあるので、それを解決できるくらいのBlenderレベルじゃないと最後までやりきれないかもしれません。

ただ、やりきれるとキャラクターモデリングを最後までやりきったという自信がつくと思います。

いずれは自分の作りたいキャラクターをモデリングするんだ、オリジナルキャラクターを作るんだという夢への一歩として確実に力になることでしょう。

『Blenderで作るキャラクターモデリング入門実践ガイド』は2021年に発売された本なので、書籍であつかっているBlenderのバージョンが古いものになっています。

Blenderの教本をやるときは、本で使われているBlenderのバージョンにあわせましょう。

そうしないと予期せぬ操作方法の違いに数時間悩まされる可能性があります。Blender4.2以降だとアルファの扱いが今までのバージョンと違うのでつまずく可能性が高いです。

入門書にありがちな誤植や間違いもあるのでつまずいた場合は、作者のサンプルファイルや動画をネットで探して参考にするといいかと思います。

UV展開の仕方やスキニング、表情の作成、Blenderでの撮影方法など一通りのことが学べるので総合的にはやりきって良かったと思える書籍でした。

チャプター9のUnityとの連携はよくわからなかったのでやっていませんが、キャラクターモデリングの基本となる部分はこの本で学ぶことができたと思います。

初心者よりの私でも、結構かわいい女の子を作り出すことができました。

この本のおかげでBlenderでのレンダリングの方法とかがわかったのでやって良かったと思います。
ただ、やっぱりちょっと内容的には難しい部類の本であり、初心者には厳しいかもしれません。

この本をやる前に私がはじめて人型のキャラクターを作った本をやってみるとステップアップとしてはいいかも。

[書評] Blender 3Dアバター メイキング・テクニックの感想と評価

Blenderで作るキャラクターモデリング入門実践ガイドのまとめ

Blenderの教本にありがちなことですが、この本もWindowsで使うことを想定している本でMacでのショートカットキーの操作を表記していません。

MacでBlenderを使う人は注意が必要でしょう。

Blenderのバージョンにも注意してください。この本の表紙にはバージョンの記載がされていませんが、この本はBlenderのバージョン2.8系で書かれています。

Blenderの本はどのバージョンで書かれているのか、表紙に書いてほしいものです。

『Blenderで作るキャラクターモデリング入門実践ガイド』は結構難しい内容でしたが、キャラクターモデリングの方法を知るのにうってつけの本だと言えます。

最初から最後までやりきるのにけっこうな時間がかかりますが、いい経験になったと感じました。

モデリングの撮影、レンダリングに関してはもっと詳しく書いてほしいと思いました。モデル撮影の部分が内容的に薄い。

ですが、自分が作ったモデルをアバターとしてVRChatに持っていく方法にも言及しているので、オリジナルアバターを作りたい人にはちょうどいい内容なのかもしれません。

完全な初心者には難しい書籍ですが、ある程度Blenderの操作方法をマスターした人にはちょうどいい難易度の本だと言えます。

いずれオリジナルのキャラクターをモデリングしたいという人にはいい練習になる本なので、この本に挑戦してみることをおすすめします。

キャラクターモデリングをやったことが無い場合は私がはじめてキャラクター作りに挑戦した本をやってみることをおすすめします。

[書評] Blender 3Dアバター メイキング・テクニックの感想と評価

こっちの方が簡単な内容なので初心者にはおすすめです。ただ、あまりキャラクターがかわいくないのが残念なポイント。

ポリゴン数が少なく、作成方法が簡単なのでとっつきやすいかと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました