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[WonderSwan] はたらくチョコボの思い出、カラーの挿絵が今でもかわいい。

ゲーム思い出



ワンダースワンというゲーム機をご存じでしょうか?

1999年3月4日にバンダイから発売された、単三電池いっぽんで動く携帯ゲーム機です。

2000年ごろにはゲームボーイやネオジオポケット、ゲームギアなど様々な会社が携帯ゲーム機を販売していました。 (どの携帯ゲーム機も単三電池で動きます。今だとすこし不思議ですね)

各社の激しい競争の中、値段がリーズナブルで電池一本で動く、とても軽いゲーム機。親にねだってもあまり嫌な顔をされない値段のおもちゃ、それがワンダースワンでした。

当時の携帯ゲーム機は発売日からそれほど時間がたたないうちに、軽量版やカラー画面対応版がでるのですぐに型落ちになってしまった覚えがあります。

ワンダースワン、ワンダースワンカラーは私の中で思い出深いゲーム機で、当時を思い出すと楽しい気分が今でもふわっと心にわいてきます。

以前、ミニゲーム機ブームに乗ってミニワンダースワンが出るのではないかと一人でワクワクしていましたが、結局でませんでした。ざんねん。

さて、今回は『はたらくチョコボ』という思い出のゲームについて、楽しかった記憶をここに残しておこうと思います。

『はたらくチョコボ』とは、どんなゲーム?


『はたらくチョコボ』は2000年9月21日にスクエニになる前の「スクウェア」という会社から発売されたワンダースワン用ゲームです。

ワンダースワンカラーが発売される前にゲームソフトが発売されましたが、なんとカラーにも対応しているゲームソフトでした。子供の時カラーで遊べて、ちょっとびっくりしました。

ゲーム内容としては、4人のキャラクターたちがチョコボをはたらかせて未開の地を開拓していく、といったものです。

ノーマルの黄色のチョコボだけでなく、水辺が大好きなしろチョコボ、さみしがり屋の茶チョコボ、乱暴者のとらチョコボなど、数種類のチョコボが登場します。

チョコボたちに畑を耕す仕事を与えたり、森で木を切る仕事を与えたり、水汲みをさせたり、石を採掘させたりと仕事を与えて「やさい・みず・き・いし」を集めて開拓を成功させるのがプレイヤーの役目。

単純なゲーム内容ですが、ランダムで起きるイベントやCPUのおバカな行動などのおかげで、いつも同じ結果にはならず楽しめます。



1年のはじまりにはイベントが発生して、やさいが大豊作になったり、干ばつになったり、快適な気候で行動時間が伸びたりと良いことも悪いこともおきます。

神隠しというイベントが発生すると、熟練度が上がったチョコボがどこかへ消えてしまうという恐ろしい結果になります。



育てたキャラが消えるイベントなんて、今考えても恐ろしい仕様です。

『はたらくチョコボ』のゲームでプレイヤーが出来ることは、チョコボに仕事(ジョブ)をあたえたり、野生のチョコボを捕まえてジョブをあたえたりすること。

ジョブをあたえたチョコボを山や森、平原や水辺ではたらかせます。チョコボの個性によって収穫量が変わるので得意な場所に配置してあげましょう。

1年のおわりには収穫物のオークションやトレードなどが行われ、そこで足りないものを手に入れ次の年に備えます。

「やさい」や「き・みず」は腐ってしまうので難易度によっては倉庫を作って腐るのを防ガないといけません。

たっせいどが51以上100以下で「せいこう」 101以上で「だいせいこう」となります。50以下だと「しっぱい」です。



開拓を成功させることでメダルがもらえて、それを集めることで新しい開拓地が解放されていきます。

スタッフロールを見るには12の開拓地をクリアする必要があります。クリア後は時間が経過するたびに行動力が減っていく難易度「デンジャラス」の開拓地が3つ追加され、このゲームのやりこみ要素となります。

『はたらくチョコボ』の攻略法


プレイヤーとしては、どのキャラを選んでも性能に差はありません。好きな見た目のキャラクターを主人公にするといいと思います。

キャラクターの性格によってはオークションをアホみたいに荒らすキャラもいるのですが、ゲーム全体の難易度は特に変わりません。

ゲームの最初はチョコボが逃げ出さないように野菜を栽培し、次に行動力をつけるために水、ジョブをつけるために木を手に入れて、最後は石を採掘するといいでしょう。

持っている野菜の数に注意しながら野生のチョコボを捕まえて配置してください。ランダムでおこるイベントにそってチョコボのジョブを変えるといいと思います。

やさい、みず、き、の3つは年のおわりに腐ってしまうので倉庫を作れるときは積極的に倉庫を作りましょう。

『はたらくチョコボ』は開拓地で成功か大成功をおさめることがゲームのクリア条件となっています。

失敗しても特にペナルティはありません。ライバルに勝って1位で終わるとチョコボを1羽多くつれてかえれます。珍しいチョコボを手に入れたときは1位を目指すといいでしょう。

開拓を大成功に導くには自分だけ上手くいっていてもダメです。

CPUと協力していかないと大成功は難しい。CPUのやさいが足りなければトレードの際にやさいと他のものをそっと取りかえてあげることでCPUのチョコボが逃げ出さないですみます。

簡単な攻略法として「とらチョコボ」を使う方法があります。

とらチョコボは同じエリアに自分と同じジョブのチョコボがいない場合に自分の生産量に必ずプラス1ボーナスがつくという特性があり、同じジョブのチョコボの生産量ボーナスを無効化するという能力があるのです。

熟練度に関わらずにボーナスがつくため、かなり有用なチョコボ。ラウリカ(ふつう)・ケナブム(ちょいムズ)・デウァ(デンジャラス)の開拓地で出現しますが、出現率は低めです。

チョコボの種類と発生するイベント


『はたらくチョコボ』には全部で8種類のチョコボが登場します。

チョコボ  基本種 もりがだいすき
くろチョコボ オーベル種 やまがだいすき
あかチョコボ カディク種 いしあつめがとくい
みけチョコボ クレーレル種 やさいとりがとくい
しろチョコボ ロリマー種 みずべがだいすき
とらチョコボ ミディン亜種 けんかっぱやい
ちゃチョコボ チェルシー種 とってもさみしがり
セクレタリチョコボ セクレタリ種 かんりじょうず


セクレタリチョコボはクリア後に手に入るチョコボなのですが、かんりじょうずの能力がいったい何なのかはまったくわかっていません。攻略サイトなどを見てもよくわからず、特になんの効果も持っていないようです。

チョコボの熟練度は★の数であらわされ、最大で★7つとなっています。

熟練度は、しんいり<ひよっこ<かけだし<バリバリ<うできき<エキスパート<いちりゅう<エースの順。


1年のはじめに起こるイベントは全部で14種類、特に気をつけるべきは「神隠し」で熟練度の上がったチョコボが消えてしまいます。

ほほえましきサボタージュに描かれているチョコボはいったい何ものなのかはいまだにわかりません。ゲームに出ていないような……。

イベント名は14種類
快適な気候:初期タイマーが増える
鉱脈発見:石の生産量が増える
植林成功:木の生産量が増える
大豊作:野菜の生産量が増える
豊作!:野菜の生産量が増える
恵みの雨:水が1つもらえる
天候不順:水の生産量が増え、野菜と木の生産量が減る
ほほえましきサボタージュ:配置されたチョコボが仕事をやめてハウスに戻る。その時、知らないチョコボを1匹連れ込む
神隠し:チョコボがゲーム上から消える
干ばつ:水がないエリアの全素材の生産量が減る
凶作:野菜の生産量が減る
鉱脈枯渇:どこかで石の生産量が減る
ずさんな管理:管理局にあるアイテムが減る
ベヒーモス出現:ベヒーモスが1エリア襲撃し、そこにいたチョコボがハウスに戻る


はたらくチョコボのレビュー、評価


ランダムで起きるイベントやCPUの行動によって、どうやって行動すれば開拓を大成功させられるのかがその都度変わるので、何度でも遊べる面白いゲームだと思います。

難易度デンジャラスはかなり難しくて、どう効率よく行動しようかと考えながら楽しめます。

ほんわかした絵柄やワンダースワンカラーにも対応していたという点で当時の私は『はたらくチョコボ』がとても好きなゲームでした。

今も好きで小学生時代、楽しかったころの思い出がつまっています。

今やってもゲームとして割と楽しめますが、やりこみ要素が少ないのですぐにクリアしてしまうでしょう。

ワンダースワンにはファイナルファンタジーの移植やデジモンのゲームなど長く楽しめるゲームが多いので、『はたらくチョコボ』はゲームのボリューム的には他のゲームに劣ります。

ですが、チョコボのゲームといったらこの『はたらくチョコボ』を真っ先に思い出すくらいには、自分の中に思い出として残っているゲームです。

ワンダースワンのゲームなので遊ぶ機会が訪れる人は少ないでしょうが、もしも遊ぶ機会があったならこのゲームの雰囲気を楽しんでみてほしいと思います。


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